最悪な会社員だったな、、、、やる気のある無能

1.軍人の4つのタイプ

ハンス・フォン・ゼークトという、第一世界大戦中に連合方面軍の参謀長を務めたドイツの軍人が、軍人を4つのタイプに分けたらしい

 

  • 利口で勤勉 – 参謀に適している。
  • 利口で怠慢 – 指揮官に適している。
  • 愚鈍で怠慢 – 命令を忠実に実行するのみの役職に適している。
  • 愚鈍で勤勉 – このような者を軍隊において重用してはならない。

2.自分はどれに当てはまるか

自分は、どれに当てはまるか、、、

45歳前は、利口で勤勉と思っていました。でも、愚鈍で勤勉だったのですね。。愚鈍で勤勉の特徴は

  1. ・見栄っ張り
  2. ・怠慢
  3. ・一生懸命頑張れば成果が出と思っている
  4. ・プライドが高い
  5. ・「効率化」という考え方が出来ない

みたいです。まさに昔の自分を見ているようで、恥ずかしいです

「一生懸命頑張れば成果が出る」という精神論で凝り固まった自分は、周りとの人間関係を考えず暴走していました

昔の部長から「お前はすぐ暴走するからな・・」と言われてましたっけ。

 

40歳前までは、上司から「そろそろ課長の年だから、頑張れよ」と言われていて、周りと比較しても出世が遅いわけではなかったのですが、人間関係で揉めて、課長昇格ならずでした。この人間関係でもめたのも、「努力は報われる。努力していない人は、許せない」ということで、揉めたのです。。。。

 

ちなみに、会社の制度が変わり、今年から課長になるためにはTOEICの高得点、資格試験合格が必要で、今さら勉強する気持ちのない自分は、万年係長のポジション確定です

 

3.今後の自分はどう会社生活を送るか

ひろゆき」のYouTubeでも頻繁に出ていますが、人類の90%は無能です。

自分が無能であることは、別に恥ずかしいことではありません。大多数の方が無能です

毒親の「社会的に成功していない人間は生きている資格なし」という影響を受け、何とか有能でありたいと自分に思い込ませようとしたことが、無能を受入れられなかった原因でしょう

無能であってはいけない、努力しなくてはと思って、周りに迷惑を掛けて、空回りしていました

 

自分も毒親の影響から抜けるにつれて、自分の無能さを客観的に見ることが出来るようになりました。無能であることは変わらないので、愚鈍で怠慢な自分になることで、万円係長として、あと15年程度の会社員生活を乗り切りたいと思います。

 

 

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